2024/08/08(木) 22:15 0 3
2日目は初日と同様に前受けからレースを進めたが、那須萌美の巻き返しに合わせることができず先着を許してしまい2着に。それでも2日間で16ポイントを積み上げ決勝進出を決めた。
「風の強さもあって弱気になってしまいました。その分、見てしまい那須さんに行かれてしまった。もっと自分から仕掛けられればよかった」と油断を招き反省点が口をついたが、初日に比べれば、動きは格段にアップしている模様。
それは反省をふまえ軌道修正を図ったからだ。
「初日はもう暑さがきつすぎてまったく余裕が無かったんです。でも対策をしなければいけないし、何をしようと考えたらアップをする場所を変えたんです。初日は室内だけど日差しの入る屋外みたいなところでやったけど、2日目は室内でローラーに乗りました。そうしたらレース後の疲れ具合が軽くなって。これなら大丈夫だなって」
酷暑対策が奏功し、自慢のタテ脚を惜しみなく出す事ができた。ガールズL級決勝10Rは連勝で勝ち上がった那須萌美と山口真未が強敵となるが、若さのあふれる力強い仕掛けで暑さを吹っ飛ばす。(netkeirin特派員)