2021/07/24(土) 11:00 0 5
「逃げて勝てる選手になりたいんです」と先行に強いこだわりを持つ地元のルーキー刈込奈那だが、初日は前を叩けず、2日目は高木真備にあっさり叩かれてしまい、持ち味を発揮できず連日7着大敗。
「最低でもホーム線は取りたかったんですけど、それすらもさせてもらえない…。厳しいです…」と洗礼を受けてさすがに落ち込んでいたが、駆けようとする意欲は垣間見える。
最終日こそ「先行したい!」と意気込んでいるが飯田風音や永塚祐子もいて、一般戦にしてはキツめのメンバー構成。「初勝利も目指したいけど、まずはホーム線を取ること。できればバック線も取りたい。しっかり先行してどこまで持つかを試せれば。そして、(開催が終わったら)すぐに練習します!」
実戦で主導権を取ることで、新たな課題も見えてくるはず。そのためにも最終日は是が非でも風を切りたいところだ。(netkeirin特派員)