サマーナイト(16〜18日)では…
　取鳥の前走・函館サマーナイトフェスティバルは9着5着7着と大敗。
「GII開催で点数UPを狙いに行ったのに、大叩きをしてしまって逆に点数を下げちゃった。まあ、相手が強かったのと自分の仕掛けのタイミングが悪かった反省はあるんですけど」とガックリ肩を落としながら「でも状態自体は良かったですよ」と言ってくれた。

病ならぬ、ケガは気から!?
　その状態について5月小倉決勝の落車が酷かったと聞いていたが「小倉の落車で鎖骨や肋骨をやっちゃっていたけど、同期の山岸佳太さんは『すぐ治る、すぐ治る』といつも言っていたら本当にケガの治りが早かったみたいですし、小川真太郎さんも小倉竜二さんから毎日のように『もう治ったやろ？』とメールを貰っていたら、すぐ治っちゃったみたい。やっぱり強い選手はそういう気持ちも強いので、信じ込む事も必要ですね。それを見習って自分も“ケガはもう治っている”と自分を信じ込ませているので、不思議とケガの痛みとかは消えてきて久留米とかもちゃんと走れたんだと思います。状態は問題ないので、あとはいかに優出、そして優勝するかですね」。

もう一人のユウゴとは…
　「あっ、あと今開催に藤井侑吾っていう売り出し中の若手がいますが、真の『ユウゴ』は俺だっていうことをきっちり思い知らせないと！」と最後は記念初デビューとなった1R出走予定の同級生の藤井侑吾にライバル心を見せていた。(アオケイ・渡辺記者)