7月20〜22日に8年4か月ぶりとなる本場開催を行った熊本競輪場。500走路から400走路へと変貌し新たなスタートを切ったバンクに選手たちも興味津々だ。もちろん競輪場だけではない。熊本といえば食べ物や観光地など楽しむ材料は数多にある。丸山も前検前日に熊本入りし、久しぶりに地元グルメを堪能した。真っ先に向かったのは焼肉だった。

「同期の園田(宏)君がやっている『やき肉園田』に行ってきました。いろんなものを食べたけど、馬のレバーはもう最高。ゴマ油で頂くんですよ。お客さんもたくさんいたし街も活気に湧いていましたね」

　やき肉園田の話題が出たので補足をすると、こちらは牛肉だけではなく馬肉にも精通しており、馬のハラミ焼きやヒモ焼きも抜群にうまい。地元選手やファンもたびたび訪れており、中川誠一郎がカウンターの隅っこで馬レバーをアテに米焼酎「kaoRu」のハイボールをあおる姿もファンによく見かけられている。競輪ファンの方にはぜひ、熊本へ訪れた際には寄ってほしい一軒だ。(netkeirin特派員)