2021/07/21(水) 09:00 0 0
本日20日より青森ミッドナイト競輪『¥JOY×プロスポーツ杯』が開幕。日中は全国的に酷暑で青森も例外ではなかったが、夜になるにつれて暑さが和らぎアップする選手も「これなら」と口にしていた。チャレンジ戦で豪快なカマシを決めた新人の田口勇介に話を聞いた。
予選は以前徹底先行で鳴らしていた栗田雅也との対戦。前受けから突っ張るレースかと思われていたが、車を引いてからのカマシ返しだった。「作戦的には突っ張っていくつもりだったのですが、自分のレースが甘くて(突っ張ることが)できませんでした」と作戦通りの内容にはならなかったようだ。「それでもラインで決めたいと考えていたので小酒大司さんと決められて良かった」と胸を撫で下ろす。
当所の青森バンクの印象ややミッドナイト開催について聞かれると「初日に走った感じは軽かったし、悪くないと思います。今回はミッドナイトで、普段、寝るかどうかの時間なんですが、こちらの方も何とかなっています」と話してくれた。注目の準決は同期の辺見祐太との斬るか斬られるかの真剣勝負。ここをクリアできれば初V達成に向けて勢いが付きそうだ。(アオケイ・真島記者)