2021/07/17(土) 18:30 0 0
予選からのスタートだったが、1周のロングカマシで他を圧倒。2人でぶっちぎって番手の河野要を寄せつけずの逃げ切りだった。
「シューズのサイズは同じだけど、メーカーを変えたんです。少し柔らかめの材質のやつで、ダッシュが少し効かないけど長い距離を踏みやすくなった。こんなに自分でも納得のいくレースができたのは久しぶりです」と話す。
番手の河野要も「あれだけ流さず行って踏み直せるんだから相当な強さ。もう一杯一杯だった」と舌を巻く。
近況は壁になっている準決勝。まず並びは長田龍拳-佐藤清之、山崎寛巳-土屋仁-橋本紀彰、貴志修己-松尾淳となって2対3対2の3分戦になったが、何と言っても長田龍拳と貴志修己の同期対決に注目が集まる。
「貴志さんとはブノワ教場(エリート)で一緒だった。レースでは初対戦だけど、持ち味を出し切ることを心掛けて走りたい。力勝負がしたいです」と締め括った。 (アオケイ・忍足記者)