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【大宮競輪】ぶっちぎりで逃げ切った長田龍拳「力勝負がしたい」

2021/07/17(土) 18:30 0 0

7月17日から大宮競輪場で開催されている「アサヒビール杯(FII)」。2日目の10RのA級準決勝に出場する長田龍拳選手に話を聞いた。

貴志修己の同期対決に注目が集まる長田龍拳

 予選からのスタートだったが、1周のロングカマシで他を圧倒。2人でぶっちぎって番手の河野要を寄せつけずの逃げ切りだった。

「シューズのサイズは同じだけど、メーカーを変えたんです。少し柔らかめの材質のやつで、ダッシュが少し効かないけど長い距離を踏みやすくなった。こんなに自分でも納得のいくレースができたのは久しぶりです」と話す。

 番手の河野要も「あれだけ流さず行って踏み直せるんだから相当な強さ。もう一杯一杯だった」と舌を巻く。

 近況は壁になっている準決勝。まず並びは長田龍拳-佐藤清之山崎寛巳-土屋仁-橋本紀彰貴志修己-松尾淳となって2対3対2の3分戦になったが、何と言っても長田龍拳貴志修己の同期対決に注目が集まる。

「貴志さんとはブノワ教場(エリート)で一緒だった。レースでは初対戦だけど、持ち味を出し切ることを心掛けて走りたい。力勝負がしたいです」と締め括った。 (アオケイ・忍足記者)

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