2024/07/03(水) 10:15 0 0
今期は初めてチャレンジ戦が舞台の高田真幸。初戦の舞台はホームバンクの小倉で、初日は阿部英斗、準決勝は松本昂大。本デビューとなった125期勢の番手回りから余裕の差し切り。連勝で決勝進出を決めた。前検日に「90点くらいの脚はありますよ」と話していた通りの力を見せつけた。
「今は自分の調子がいいから。うまくいってなかっただけで脚の状態はいい。楽でしたよ、やっぱり。でもこれが何か月か経ったら、向こう(新人)が強くなって、もう差せなくなりますよ。自分が強いのは今だけです」
決勝進出は昨年2月の小倉以来。Vとなれば、20年7月1日に小倉で優勝して以来となる。大得意の地元戦で4年ぶりの優勝が見えた。決勝は初日に連係した地元同士の阿部英斗の番手回り。デビュー節で初優勝を狙う阿部が「高田さんは練習から強いですからね」と苦笑いするほどの好調ぶり。初のチャレンジ一発目で4年ぶりのV奪取なるか。(netkeirin特派員)