7月16日、函館競輪場で行われたサマーナイトフェスティバル(GII・初日)の特別選抜予選は、捲り差しを決めた松浦悠士(30歳・広島=98期)が1着、3番手から捲った古性優作(30歳・大阪=100期)が2着、追い込んだ守澤太志(35歳・秋田=96期)が3着に入った。3連単は⑦-④-⑤で11,040円という配当だった。

　レースは各先行選手が出方をうかがっていたが、打鍾で松井宏佑(28歳・神奈川=113期)が一気に先行し郡司浩平(30歳・神奈川=99期)がそれに続く。3番手には単騎の古性が収まり、その後ろに清水裕友(26歳・山口=105期)、松浦と続く。最終向正面で3番手から古性が仕掛け捲りを放ち、それに合わせて清水も動いたが内に詰まり、松浦は切り替えて外へ。地力に切り替えた松浦が外から古性を一気に差し切り初日特選を制した。

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