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【水戸黄門賞結果】吉田拓矢が地元記念初制覇!/決勝

2024/06/30(日) 16:49 0 23

吉田拓矢が地元記念初制覇(写真提供:チャリ・ロト)

 6月30日、取手競輪場で行われた能登半島支援 水戸黄門賞(GIII・4日目)の決勝は、最終コーナー2番手から吉田拓矢(29歳・茨城=107期)が抜け出して1着、内をすくって追い込んだ守澤太志(38歳・秋田=96期)が2着、捲った山口拳矢(28歳・岐阜=117期)が3着に入った。3連単は①-⑨-②で23,100円という配当だった。


 レースは関東5車が前受け。脇本雄太(35歳・福井=94期)は7番手。残り2周から先頭の小林泰正(29歳・群馬=113期)がスピードに乗せ、打鐘でさらにペースを上げてフルスロットル。残り1周を切ったところで早くも坂井洋(29歳・栃木=115期)が番手捲り。そのタイミングで脇本が仕掛けたが、前の牽制の煽りを食らって外へ膨れてしまう。すぐさま脇本の番手の山口が自力に転じて捲りを放つ。前では守澤が内をすくいながら3番手まで上がっている。最終コーナー手前で山口の捲りに合わせて吉田が番手から一気にスパート。そのまま吉田が押し切り、見事地元記念を制した。

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