2024/06/29(土) 10:00 0 0
取手競輪場で開催している「開設74周年記念・水戸黄門賞(GIII)」は28日に2日目が終了。ミープロの斉藤雅子が29日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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netkeirinをご覧の皆さん、こんにちは。 ミープロの斉藤雅子です。
今回は取手競輪「開設74周年記念・水戸黄門賞(GIII)」の準決勝の予想を担当します。
取手競輪場は今年の3月開催のウィナーズカップで勝利者インタビューや表彰式のアテンドガールを務めさせてもらいました。
今回のバナーの写真はマスコットキャラクターの砦の森の住人達のバンク(左♂)とジャン(右♀)と一緒に撮ってもらったもので、取手の予想担当になったらこの写真を使おうとその時から決めていたお気に入りのものです。
ウィナーズカップの期間は寒の戻りがあり、風も強く、本場にお越しのお客様や選手たちは寒さとの戦いもあったと思いますが、今節、水戸黄門賞では2日目に雨が降ったものの、今日、明日の2日間は梅雨の晴れ間となり、過ごしやすそうなお天気です。ぜひ、お近くの方は本場まで足を運んで熱戦をお楽しみください。
取手競輪場は400メートルバンク。見なし直線は54.8メートルで特にクセがなく、選手には走りやすいバンクだと言われています。カントはややキツイですが、どの脚質でも戦いやすく、力勝負のレースとなることが多いです。
地元茨城勢からは7人中3人が準決勝まで勝ち進んでいます。水戸黄門賞を2度優勝し、ピンピンで勝ち上がっている地元の吉澤純平選手と、2日間とも熱い走りをみせてくれている眞杉匠選手に特に注目しています♡
それでは10Rから予想していきたいと思います。
【10R準決勝 15:15発走】
共にピンピンで勝ち上がっている坂井洋選手と吉澤純平選手を後ろにつけて走るのは、121期の山口多聞選手です。近況成績はバック17に逃げの決まり手が14もついています。今節も2日ともバックをとり、気持ちのいい走りをしながらも、3着に残る強さもみせています。坂井選手と吉澤選手どちらかの3連勝はかなり濃厚では?
先行するのは関東ラインで間違いなさそうです。山口拳矢選手の捲りや、GI決勝での男気先行が記憶に新しい、郡司浩平選手も準決勝は自力での戦いとなり侮れません。
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【11R準決勝 15:50発走】
実力、競争得点と脇本雄太選手と東口善朋選手の近畿ラインが抜けているが、地元の吉田有希選手や、その番手小林泰正選手は前橋記念を優勝、その次の高松宮杯も決勝進出と好調が続いている中なので要注意です。
自力選手の多い四分線、前でやりあっていると、脇本選手の後方からの強烈捲り1発で決まってしまいそうです。
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【12R準決勝 16:30発走】
関東が4車結束の3分戦となりました。
眞杉匠選手は昨日同様、前受けからのつっぱり先行なのか、根田空史選手や晝田宗一郎選手がかましたところを捲りで行くのか、予想が難しいですが、つっぱり先行なら3番手の地元芦澤辰弘選手まで決勝へ連れ込めそうです。
縦脚鋭い、守澤太志選手の突っ込みにも注意。
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