2024/06/27(木) 21:45 0 2
5Rは90点レーサーの山崎航がライン3車で突っ張り先行。中団にいた渡邉直弥が捲り強襲し、差し切った三ッ井武と南関ワンツーを決めた。
「前が突っ張って逃げててサラ脚で中団なので。あれで行けなきゃどうすんのっていう流れでしたね。でも前回だったらあの展開でも行けてないと思う。半周だったけど、しっかり踏めてた。前回よりもはるかにいい。中4日、ケアに集中したのが良かったかな。まだ1走なのでなんとも言えないですけどね。前回から使ってるフレームも前回よりはしっくりきてます」
4月富山の落車で右鎖骨を骨折。復帰戦だった前回の前橋は「思った以上に走れなかった」と振り返っていた。そこから中4日で急上昇。「1班の点数も懸かっているので」。その気持ちも好走の要因の一つだろう。
兄の雄太も近況は苦戦が続く。
「兄もスランプですね。久留米の最終日に勝ったのは見ていましたよ。(渡邉)一族のレースはほぼ見ますね。兄よりも(いとこの)雅也に負けたくない。向こうはS級優勝もした。自分もまた(S級に)戻れるように力をつけないと」
今期の残り2走、巻き返しを狙う来期につながる走りを見せたい。(netkeirin特派員)