17日、東京都港区のJKA本部で、「オールスター競輪」(8月13日〜18日・平塚競輪)のファン投票結果が発表され、トップの18,441票を集めた古性優作(33歳・大阪=100期)が会見に出席した。

ーー初の1位です。今のお気持ちは？

　日々こう自分が信じてやってきたものを認めていただいた形なのかなと思って、本当にすごく嬉しいです。もっと隙のない、今のスタイルを突き詰めていって、信頼してもらえるような選手になりたいなと思います。

ーー中間発表の時点でも1位でした。

　中間発表の段階で1位なんやって感じでしたけど、このまま行くんやって感じでした。

ーーもしご自分が投票する立場でしたら、どの選手に投票されますか？

　脇本(雄太)さんか清水裕友ですね。

ーーナショナルチームが参加予定ですが、どのように思われますか？

　世界を目指してる選手たちが日本の競輪で走るので、間違いなくレベルは上がると思うんですけど、 そこでも自分の形は変わらないと思うので、一走一走一生懸命頑張るだけです。

ーー2021年にオールスターで初G1制覇。当時のオールスターと今回のオールスターを迎えるにあたって心境に違いはありますか？

　その時は自分は何もタイトルを取っていなかったですし、自分がオリオン賞を走らせてもらえるとも思ってなく、感謝の気持ちでした。今回1位になって、感謝の気持ちと責任を感じています。自分は挑戦者なんですけど、どんどんそうやって順位でも現れますし、お客さんから見たら見方は変わってきてるのかなと思っています。

ーーオールスター競輪までどのように調整されますか？

　ちょっと前半戦が情けない結果になってるんですけど、今後はトレーニングをしっかり頑張りたいなと思います。