2024/06/15(土) 20:45 0 2
初日の15日が42歳の誕生日だった菅田和宏が、2着で予選をクリア。今期は初めてチャレンジを走っているが「(8月高知の落車で)骨盤と鎖骨を骨折してしまい、最初の1か月寝たきりでした。なんとか復帰できたけどその影響もあって最初は全然ダメだった」と大きく出遅れてしまった。
それでも徐々に脚とレース勘を取り戻し、近況はコンスタントに連に絡むようになってきた。
「ようやく感じが戻ってきました。まだカカリなんかは物足りない部分もあるけど、その辺りを修正していければもうちょっと良くなりそう。来期はまた1・2班戦に戻れるので、それまでにさらに上積みをつくれれば。準決勝は相手も強力だけど、今期初の決勝を目指して頑張ります。後ろにノッている坂口(卓士)さんがいるのも心強いですね(笑)」
近年はケガとの戦いで満足のいく成績を残せていないが、実績と素質は誰もが認めるところ。S級時代に何度も連係していた坂口との"格上コンビ"が若手たちを苦しめるか!?(netkeirin特派員)