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【青森競輪・ミッドナイト】平野想真は「大川さんと2人で決勝に行きたい」

2024/06/11(火) 11:15 0 1

10日から青森競輪場で「オッズパーク杯(FII・ミッドナイト)」が開催されている。11日の2日目に行われる準決勝の4Rに出場する平野想真に話を聞いてみた。(アオケイ・忍足記者)

「少しでも援軍を多くしないと優勝をするためにはきびしくなる」と話す平野想真

 予選は点数勝負の舟元権造と大ベテランの黒木誠一を従えて3車のラインを形成だ。後ろの舟元権造を気遣うあまり高橋明久にカマされてしまうが、それでも5番手から捲り上げ、中団に入った菱沼元樹の外で舟元権造が付け切るのを待ってから踏み込んで前団を捉えて1着ゴールだ。

「本当は全ツッパのつもりだったんですが、菱沼さんの動きも速かった。下がったところを(高橋明久に)カマされてしまい、前との車間が開いたけど焦らなかった。(5番手から)捲って行って(菱沼元樹の外で)一旦休んでから舟元さんが付いてきているのを確認してもう一度踏みました」と予選を振り返る。

 準決勝は同期の池邉聖との対戦となったが、どう思っているのだろうか?

「池邉さんとは多分、2回あったと思います。2戦して1回も勝ってないんですよね。最近だと2場所前の松阪の決勝で対戦しました。池邉さんが3着で自分が4着でしたね。自分は今回の青森が今期最後なんで、特班は関係ないから完全優勝には拘っていません。もし、決勝に同期の2人が乗ったとしたら、自分は点数的に(池邉聖が1番車、岡部伶音が2番車で)3番車になる。そうなると押さえに行かないと行けなくなるのでキツくなりますよね。だから少しでも援軍を多くしないと優勝をするためにはきびしくなる。だから大川さんと2人で決勝に乗れるように考えて走りたい」

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