2024/06/09(日) 16:45 0 14
奈良競輪場の「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は9日、最終日が終了した。12レースのS級決勝を走り2着〜9着の選手に話を聞いた。(町田洋一)
2着 元砂勇雪
まずは中井さんが前々に攻めてくれたおかげ。あんこになり苦しかったけど、地元の気持ちで凌げた。競輪祭の出場権をゲットしたけど、初の競輪祭なので嬉しい。これからは追い込み選手として技術を磨いていきたい。
3着 松岡辰泰
今日は3車で後ろが松川さんなので、先行の気持ちだった。あれでは飛び付かれると思ったし、自分のダッシュのなさが出てしまった。そこは松川さんに申し訳ない。だけど、先行で3着に粘れたのは自信になりますね。昨年の競輪祭は出場できず、2年前はノロウィルスで途中欠場。九州のビッグだし、嬉しさはありますね。
4着 佐藤一伸
先行は九州と思っていたけど、意外と行くのが遅かったですね。ダービーに比べると落ちていたけど、自力でここまでやれると。函館記念、全プロは相手が強いし悲観していなかった。最後はいっぱいだったけど3着には残りたかった。
5着 佐々木眞也
見ての通りだし、内に詰まって、出し切れなかった。悔しくないと言えば嘘になるし、また練習して出直します。
6着 菅原大也
怖かったですよ(苦笑)。武雄記念の決勝は落車だったし、無事に走れただけでも。
7着 三宅達也
元砂君と併走になり、放り込みたかったけど、内にもいたから。危ないと思い、あんな感じになってしまった。
8着 松川高大
佐々木君か中井君の飛び付きは想定内。自分の位置を守れたし、最低限の形は作れたと思う。だけど、記念の優勝がなかったし獲りたかったですね。
9着 中井太祐
初手の並びが想定外だった。南関の後ろは考えていなかった。九州勢を分断する形になったけど、ちょっと遅れていた。準決勝まではプレッシャーがあったけど、今日はそれがなかった。地元GIIIで結果が出ず、残念だけど、また頑張りたい。