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【三山王冠争奪戦】S級特選のレース後のコメント

2024/06/01(土) 19:00 0 29

前橋競輪場の「三山王冠争奪戦(GIII)」は1日、初日が終了した。12レースのS級特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)

眞杉匠(左)と坂井洋

1着 坂井洋

 慎太郎さんに絡まれて、眞杉君マークを外したのは反省点。眞杉の後ろで番手捲りとはいかないし、マーク屋の動きが必要。そこは技術的な高さも要求される。スンナリなら抜けるし、そこは俺が後ろで、眞杉も走りづらいのでは(笑)。

2着 眞杉匠

 本当は突っ張りの作戦だったけど、ダッシュ勝負で負けた。次々にポンポン行かれて、内容は良くない。前がもつれていたから行けただけ。鎖骨骨折のプレートを抜くのは5分ぐらいだけど全身麻酔。次の日も頭がボーッとしていた。

3着 浅井康太

 窓場君が後ろから攻めて、きっちりレースを作ってくれた。初連係だったけど、彼の今の勢いを感じた。二次予選は後輩の村田祐樹君を信頼。

4着 平原康多

 洋さんが眞杉を残しに行っていたけど、悔しい結果。バックを踏めず、内を空けて、そこを浅井君に入られた。本当なら3人で決めないと。

5着 深谷知広

 スタートの位置で難しいレースになると思った。慎太郎さんが降りてきて、余裕もなく、松井君をアシストできなかった。状態も良くないし、今日に関して言えば、視界も狭かった。

6着 佐藤慎太郎

 千切れてしまい場内のファンから怒られた(苦笑)。町田君と初連係でタイミングが合わなかったのか、ドームの特殊性なのか、俺が単に弱いのか…

7着 松井宏佑

 勝負どころで内に差してしまい、仕掛けることができなかった。脚負けです。本当、深谷さんには申し訳ない。

8着 窓場千加頼

 前々に踏んで町田君の番手に嵌まったまでは良かった。これからの課題は、その後、次々にやってくるラインに対応すること。一撃狙いのレースが得意だけど、このクラスだと、それはいかない。

9着 町田太我

 自力型のレベルが高いし、叩き切ったことは収穫です。慎太郎さんが離れたのは分からなかったし、後ろの動きは見えなかった。

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