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【全プロ記念競輪】阿竹智史「地脚でペースで踏める選手は逃げ残れる」

2024/05/24(金) 16:15 0 6

高知競輪場の「全プロ記念競輪(FII)」が25日に開幕。高知バンクを得意とする阿竹智史にバンクの特性を聞いてみた。

「(若い時、高知バンクは)自分でやってた時はやりやすかった」と話した阿竹智史

ーー阿竹選手は高知は得意って言ってましたね。

阿竹:昔はドル箱って言いよったね(笑)。若い時はですよ。自分でやってた時はやりやすかった。先行したらバックに大きなモニターがあるんですよ。それを見ながらペースで踏んで、相手が来たら併せるみたいに。サイクリングできてました(笑)。今は人の後ろが多いからどこも一緒。

ーー仕掛けやすいポイントってあるんですか?

阿竹:みんな500だから長いと思って踏みたくないんですよ。赤板の3コーナーくらいで緩まることが多い。そこで叩き切るって感じ。捲りは3コーナーまでに捲り切るか、我慢して捲り追込みやね。

ーーファン目線だと、どんな選手を狙ったらいいんでしょうか?

阿竹:選手の俺が言ったら、上に怒られそう(笑)。選手目線で言うと地脚でペースで踏める選手は逃げ残れる。あとは500やけん直線が長いと思って、外踏む選手が届くと思うでしょ? それが伸びん。内なんですよ。こんなんバラしたら敵、増やしますね(笑)。まぁファンも選手も人それぞれ。得意・不得意あるでしょ。

 勝ち上がりは特殊だが、GI級の選手が腕試しと本気で走るレースは迫力満点。足を運べるファンは是非、バンクに来てそのスピードを体感して欲しい。(アオケイ・梅田記者)

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