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【全プロ記念競輪】今節のレース展望!

2024/05/23(木) 19:00 0 13

高知競輪全プロ記念競輪(FII)」は25日と26日の2日間開催で行われる。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

 短期シリーズの2日間開催で、初日に優秀レースが3個レースあり、その1着〜3着の選手が最終日のスーパープロピスト賞に進む。優勝賞金は286万円で、27日には競技の大会が行われ、弥彦の親王牌出場への道ともある。

深谷知広

 想定メンバーが、すでに発表されており、10レースから展開を考察したい。南関はシンプルに深谷知広郡司浩平和田健太郎。近畿は寺崎浩平稲川翔。北日本は新山響平守澤太志。九州は嘉永泰斗山田庸平でサプライズはなさそう。今回は深谷と郡司も逆並びはない。番手を回った時の技量が問題となっているが展開有利は郡司浩平寺崎浩平函館記念を欠場しており、嘉永泰斗武雄記念は3日目から欠場。穴で狙うなら地元記念の初日と2日目が超抜だった山田庸平

平原康多

 11レースは眞杉匠平原康多の関東コンビ。近畿は脇本雄太三谷竜生東口善朋。神奈川勢は松井宏佑松谷秀幸。中国コンビは清水裕友岩津裕介の4分戦。

清水裕友

 ここも、自然な並びになりそう。脇本雄太が怪我に苦しんでいるが、来月の高松宮記念杯に向けて、どこまで立ち直っているかだ。平原康多小田原FIを1本欠場して、ダービー王としての初陣。清水裕友も、このバンクの実績があり、狙い目は多い。

 最終12レースは犬伏湧也松浦悠士の中四国勢。東のラインは北井佑季に福島コンビが付けて佐藤慎太郎渡部幸訓。中部は山口拳矢浅井康太村上博幸は決めずに走るか中部勢。荒井崇博は九州単騎なので犬伏湧也松浦悠士の後ろか。

北井佑季

 北井と犬伏で激しく踏み合うかが問題。松浦悠士は指の骨折がモロに影響してダービーは惨敗。過去の事例からも早めに立て直してくる。山口拳矢浅井康太はビッグレースでの成功例が少なく。今後のカギとなっている。犬伏湧也がミニスランプ状態で、最終バックは北井佑季が渡さないだろう。佐藤慎太郎は、高知全日本選抜(GI)で初のタイトルを獲っている。

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