またまた世界のワシコー(鷲田幸司)が独特の表現で笑わせていた。

「まだ兄ちゃんは死んでいないけど、勇希はワッキーの生き写し(笑)。顔から喋り方、雰囲気など全部似ている。兄ちゃんは、悪い時はSNSで悪口を言い、逆に良い時は誉めない。だけど、内の兄弟以上に、愛情があるね」。

　続けて「ワッキーが東京五輪で不在。野原雅也も病気欠場。今回の地元のメンバーは将棋で言えば、飛車や桂馬。それでいて、良く、敵の陣地まで攻め込めたと思う」。

　近畿の総大将は、もちろん古性優作で、王将だ。脇本勇希も「二次予選で、古性さんに、あんなに車間を切ってもらえた。初連係だったけど、信頼感しかない。アニキにぐじゃぐじゃ言われない様に決勝に行きたい(笑)」。(町田洋一)