5月12日、武雄競輪場で行われた大楠賞争奪戦(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、番手から差した山田英明(41歳・佐賀=89期)が1着、捲った清水裕友(29歳・山口=105期)が2着、切り替えて追い込んだ阿部力也(36歳・宮城=100期)が3着に入った。3連単は⑦-⑤-②で1,550円という配当だった。
レースは打鐘で
齋木翔多(25歳・
静岡=115期)が先行、南関2車で出切る。最終ホームで清水が一気の捲りを放ち、先捲りしていた
伊東翔貴(33歳・福島=100期)の牽制を受けながらも力でねじ伏せ、先頭に躍り出る。直線に入って清水を追走した山田が満を持して差し切り、見事1着となった。