2024/05/10(金) 19:30 0 0
競輪では2場所連続優勝し、今年3度優勝と好調の高橋。普段は追い込み選手として大活躍だが、単騎戦となるPIST6では積極的に仕掛ける姿が多く見られている。そして、2日目の4走目では残り1周目がけて一気に仕掛け、後続を振り切って白星締めを決めた。
「やっぱり1着は嬉しいですね。動くのは三好さんか中野さんだと思っていたけど、スルスルと抜けて仕掛けられた」と笑顔で応えた。
そして、初弟子となる今井希(イマイ ノゾミ、23歳・埼玉=125期)が平塚ルーキーシリーズで初出走。丁度、高橋が入っているタイミングと同じだったので、結果を伝えると(先行したが結果は捲られ飲まれて6着)「自分で動けていたのならよかったです。新人戦はまた違うし、本デビューが大事ですからね。今井君は強いですから。逆に自分が稽古を付けてもらっています(苦笑)」。
「まさか自分がレインボーカップ(6月前橋)を走れるとは思わなかったので、それに向けても稽古を付けてもらわないと(笑)」と次走の地元西武園開催の後に開催されるレインボーカップについても意気込んでいた。
嬉しい初弟子も、ルーキーシリーズが終われば本格デビューに向けて調整をしていく。弟子と共に高橋自信も飛躍を目指す。(アオケイ・宮本記者)