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【日本選手権競輪】菅田壱道「地元地区で準決まで勝ち上がれてひと安心」

2024/05/03(金) 19:07 0 15

いわき平競輪「第78回日本選手権競輪(GI)」は3日、4日目を開催。二次予選9Rを走った菅田壱道に話を聞いた。

「準決を前にまた気を引き締めます」と話した菅田壱道

 メンバー表が発表された時点から「(高橋)晋也と一緒だ、良かった!」と声を弾ませていた菅田。レースでも判断よく高橋にしっかりと策を与えて気分よく駆けさせた。

「今日は2人で悔いの残らないレースをしようと。バック向かい風が強烈だったし、バックを(先頭で打鐘と最終バックの)2回通過したら勝負圏が無いと思った。だから晋也には位置取りよりも一発で行こうと話していました」

 高橋は惜しくも着外に沈んだが前々に攻める柔軟な運びで見せ場を作り、北日本コンビとして信頼関係をレースで体現した。菅田は高橋の分までも準決にかける。「地元地区で準決まで勝ち上がれてひと安心。でも安心するのはそれまでで、準決を前にまた気を引き締めます」

 準決9Rは守澤太志に任され自力勝負。守澤とは2月奈良記念の決勝で連係して以来となる。

「守澤さんには『奈良の時みたく、あんな感じで頼むよ〜』と言ってもらえた。奈良ではいいレースができたし、今回もしっかり走りたい。守澤さんが1番車なのも良かった」と、懸命に前進して北日本決着を目指す。(netkeirin特派員)

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