2024/05/03(金) 14:00 0 13
北津留翼の仕掛けに乗り1着を取った荒井崇博。言葉と裏腹に、終始、上機嫌だった。共同記者会見場に現れると第一声が「俺(のコメントが)いる?」。
そして、司会の記者からの質問に「スタートを取りに行き、後ろのラインが島ちゃん(島川将貴)でなければ良いと思っていた。4番(佐藤壮)が来たので、しめしめ。あとは、翼が良いスピードで行き、良いスピードでたれただけ。友和が、俺にアタリに来てくれた方が楽だった。それを避けて俺の後ろにスイッチして、早めに踏んできたから、翼を残せなかった。残しに行けば友和が1着で俺が2着で翼が3着。踏んだから俺が1着で翼は3着。どっちみち翼は3着だったと思うので2人で2着・3着より、1着・3着の方が良いでしょ。負けた時点で、とっくに気持ちは切れているよ(笑)」。
写真撮影に応じるも、立ち止まらず、すぐに行ってしまうのが、定番になっているが「ギャラが必要だよ(笑)。いくら? まあ、スナック代ぐらいで勘弁してやるよ(大笑い)」。
これだけの本音トークと、即興のギャグを交え、選手としても存在感があるのは荒井崇博ぐらいしかいない。(町田洋一)