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【取手競輪】師匠の吉田拓矢からハッパをかけられるルーキー吉田有希

2021/07/06(火) 19:20 0 4

7月5日から取手競輪場で「旨い!常陸牛杯(FII)」が開催されている。最終日に行われるチャレンジ決勝の9Rに出場する地元のホープ・吉田有希選手に話を聞いた。

「内容に拘りながら優勝を狙います」と語る吉田有希

「師匠の(吉田)拓矢からは『バックを取って勝ってこい』と言われています。初日の内容に点数をつければ20点、今日(2日目)は5点か10点です。自分で納得がいっていませんが、バックを取れているからまだいい」と振り返る。

 準決勝は自らスタートを取りに行く。突っ張るかと思われたが、赤板で村上皇ラインを出して車を下げた。押さえた村上皇は全開の逃げを打ったが、ロング捲りを決めてブッ千切りの連勝ゴールだ。

 並びは吉田有希-鈴木浩で関東は2車だが、北日本勢は結束して島田茂希-橋本祐司-小酒大司-大内達也-鈴木規純となって5車だ。

「北日本が5車ですか。3段駆けまでありますね。そうなっちゃうと辛くはなるけど、自分の走りをするだけ。内容に拘りながら優勝を狙います」

 2日間マークした武田靖夫がこんな事を言っていた。「あいつは1周を21秒で駆けるんだよ。拓矢がデビューした時に付いた事があるけど、拓矢よりもダッシュがあって、カカりも半端じゃない。有希の方が強い感じがするし、後々S級に行ってG1で拓矢と連係する事になるんだろうな」(アオケイ・忍足記者)

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