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【日本選手権競輪予想】二次予選地区別勝ち上がり状況 南関まさかの大量敗退、3着権利は2名当確 / いわき平競輪G1

2024/05/03(金) 09:00 0 7

4月30日からいわき平競輪で「日本選手権競輪(GI)」が開幕した。2日に行われた3日目では二次予選5レースが行われた。準決勝への出場が決まった選手は以下の通り。▶︎開催特集

いわき平競輪(写真提供:チャリ・ロト)

 GIのなかでも非常に勝ち上がり条件が厳しい、日本選手権競輪(競輪ダービー)。

 3日目から一次予選で3着以内に入った45名と、特別予選4〜9着の18名による二次予選が行われている。準決勝に出場できるのは上位2着に加え、各レース3着から4名のみ。3着勝ち上がりの権利は特選出場者が優先され、1走目での着順で序列がつけられる。

競輪ダービー勝ち上がり

 3日目を終えて、準決勝への出場が決まった選手を地区別に紹介する。ここには、二次予選2着以内の選手とゴールデンレーサー賞出場予定の選手が含まれる。

地区選手名級班脚質
北日本成田和也S188
北日本和田圭S192
関東眞杉匠SS113
関東武藤龍生S198
関東平原康多S187
関東坂井洋S1115
関東吉田拓矢S1107
関東小林泰正S1113
関東諸橋愛S179
南関東深谷知広SS96
中部山口拳矢SS117
中部川口聖二S1103
近畿古性優作SS100
近畿三谷竜生S1101
近畿東口善朋S185
近畿南修二S188
中国松浦悠士SS98
四国原田研太朗S198
九州井上昌己S186

 つぎに、二次予選3着となったのは以下の選手たちだ。この中から4選手が準決勝に進める。2名が2日目二次予選を待たず当確となっている。

地区選手名級班脚質初日着順
(選考順位)
結果
北日本新山響平SS特選9結果待ち
北日本守澤太志S1特選8準決進出
北日本山崎芳仁S1一予1
(71)
結果待ち
中国清水裕友SS特選4準決進出
関東雨谷一樹S1一予1
(72)
二予敗退


 3日目を終え、準決勝への切符を掴んだメンバーは関東勢の多さが目立つ。一方で南関勢は郡司浩平をはじめ、まさかの大量敗退。勝ち上がれたのは深谷知広だけだった。4日目二次予選では北井佑季ら3名が出場予定で、勝ち上がりに期待したいところだ。

 北日本も勝ち上がったのは追い込み選手のみ。新山響平は残りの二次予選で特選予選に出場していない選手が3着になれば、準決行きが決まる。

新山
新山響平(撮影:北山宏一)

4日目の二次予選の組み合わせは?

 長丁場の競輪ダービーも折り返し地点。4日目には、残りの二次予選2レースが行われる。各レースの顔ぶれをとすでに勝ち上がりを決めたメンバーを見て、予想してみるのも面白いかもしれない。

嘉永
嘉永泰斗(撮影:北山宏一)

9レース

 二次予選9Rは四分戦。競走得点上位の嘉永泰斗を先頭に、山田庸平松尾透が続いて九州が3車ラインとなった。一次予選1着の岩本俊介小原太樹とのタッグで南関を救えるか。

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北井佑季
北井佑季(撮影:北山宏一)

10レース

 二次予選ラストの10Rは三分戦。河端朋之が先頭の中四国ラインと、寺崎浩平が先頭の中近ラインが3車に。初タイトルに期待かかる北井佑季の番手は地元S班・佐藤慎太郎。同じく地元の飯野祐太は単騎戦となった。

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“準決フリーパス”GDR賞も必見!

平原
平原康多(撮影:北山宏一)

11レース

 11レースは“準決フリーパス”のGDR賞。関東と近畿は4名ずつとなったが、関東は4車結束、近畿は別線勝負となった。北日本から1人勝ち上がった和田圭は、古性優作-南修二のラインに付く。ラインが長くなった関東ラインが積極策に出そうだ。

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