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【取手競輪】腹を括って臨むS降りの大矢崇弘

2021/07/04(日) 15:59 0 1

5日、取手競輪場で初日を迎える「旨い!常陸牛杯(FII)」。12Rに出場する大矢崇弘選手に話を聞いた。

S級からA級になり、危機感を持って走る大矢崇弘

「前期は函館の前まではいい感じだったけど、函館の最終日に落車してから何故か体が動かなくなって悪くなった。今は大丈夫ですけど」振り返る。

 初日の特選はS降りで競走得点トップの渡辺豪大、強烈ダッシュの尾形鉄馬が相手となる。並びは尾形鉄馬-坂口卓士大矢崇弘-山田義彦-須藤直道、渡辺豪大-三住博昭となって2対3対2の3分戦だ。

「S級でも自分でやり切った感がないんです。期が変わってA級になったし、自分自身を見つめ直したい。これからの1年間を先行、まくりに戻して闘います。それで結果が残せなかったら納得がいくし、その時は追い込みに変わります。山田さんとは何度かあるけど自分が前だった。任せてもらったし自力」

 先行、まくりに戻して闘う大矢崇弘は今期一発目のレース。腹を括って臨むのだから構えて捲りは考え難い。ドンと出るなら番手で動ける山田義彦に展開は向く。(アオケイ・忍足記者)

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