本デビュー初戦で逃げ切り勝ちを収めたルーキー菊池翔は「100点満点中60点ですかね」と初陣の点数を付けた。
「1着を取れたので50点。ただラインで決められなかったのが…。後ろで援護をしてもらったから自分は残れたけど、最後まで踏み切れていれば(ワンツーが)決まったかもしれない。今日のレースはしっかり反省して、この経験を今後につなげていきたい」と冷静に分析。

　それでも、自称ダッシュタイプながら鐘先行で1着と、長い距離を踏めることを証明した意味は大きい。準決は「そうなる気がしていました」という邊見祐太との同期対決。「しっかり力を出し切って初日より良い走りをしたいです」と腕ぶす菊池が連勝を狙う。