2024/04/23(火) 19:00 0 3
初日は中島将尊との中団併走を取り切って3着で勝ち上がった平山優太。その平山と特選で1着を取った五十嵐綾が口を揃えて話すのが、125期の新人が強すぎる件。
前検前日まで2泊3日のダービー組を中心とした合宿があったそうで、渡邉一成、小松崎大地、飯野祐太、高橋晋也、佐藤一伸、阿部力也、荻原尚人ら錚々たる顔ぶれ。このメンバーにA級の五十嵐綾や平山優太が苦戦するのは仕方がないにしろ、とにかく新人が強いらしい。
平山優太は「新人のタイムが違う。こっちが『はあはあ』いってるのに、終わったあとに笑顔なんですよ(苦笑)。(新人が強すぎる)あの感じが悪い中、やったおかげで今日は余裕があった。ゴールデンキャップが4、5人いるんじゃなかったけ」。
「角田(光)は同い年なんですけどダッシュ、(山崎)歩夢君は父譲りの地脚、それより成田さんの弟子の中村(龍吉)が何でもできて強いんじゃないかってぐらい」
話に出てきた福島の3人に加え、宮城の高橋舜もゴールデンキャップ組。見ている方はいいが、追われる立場の人間は堪ったものではない。
「来期は失格2回でチャレンジ戦」の平山に番手を回れる話を振ると、「今の状態なら付いてはいけるかもしれないけど、抜けないですよ(苦笑)」と、それほど力が違うらしい。(アオケイ・市川記者)