2024/04/23(火) 16:15 0 0
今期初戦の西武園で失格を喫し、出だしから重い足かせを背負う事となった。しかし多くを引きずらず「3月の名古屋のあとぐらいから、また気持ちを入れ直して練習に打ち込むようになった」という。
すると効果はテキメンで3月別府からここまで4場所連続して決勝へ勝ち上がり、奈良では今年初Vを挙げた。
「(ここまでは)たまたまですよ。佐世保は苦手だから…」と弱気だった前検日のコメントも、レースになれば正反対で大胆不敵に立ち回り、するすると決勝へ勝ち上がった。
決勝は同県の中石昌芳と準決で連係した吉松直人がおりラインは3人となった。
練習仲間で連係を多く重ねてきた中石は「うちの練習仲間のエースに頑張ってもらいますよ。前に2人で連係したときは気持ちよく逃げ切られましたけど(笑)」と村上に全幅の信頼を寄せており、村上も「準決で悪いところが分かったし修正します!」と更なる上積みを目指していた。(netkeirin特派員)