2024/04/23(火) 16:00 0 0
前検日に「最近、若手らしい走りができていないので、今回はしっかり」と決意表明をしていた河崎。初日は赤板からの突っ張り先行でライン決着を果たすと、2日目の準決は合志正臣を背に打鐘から飛びだすロングまくりで2着に踏みとどまった。
「準決は安藤(直希)さんにフタをして外併走から仕掛ける予定が、押さえにいくのが遅すぎて半端になった。合志さんに迷惑をかけてしまいました。ただ2日間、若手らしくは走れたと思います」とここまでは有言実行の走りで魅せている。
決勝は同県の高木竜司に長松大祐と、九州3人が勝ち上がった。河崎は「同期で仲がいい」という長松と話を重ねたが、長松の「自分も自力でやりたいから」との申し出もあり、それぞれ別となった。
「高木さんとは初日も連係しているし、しっかり戦いたいです。1番車(内枠)で良かった!」
展開の入り組む乱打戦となりそうなだけに、若さのみなぎる熱い一発がありそうだ。(netkeirin特派員)