2024/04/21(日) 16:00 0 1
前回の大宮から中3日での参加となるが疲れを抱えた様子は一切なく、この日も元気いっぱいに検車場へ姿を現した。「大宮の後も地元の諫早の干拓で平尾(一晃)君たちとかなり強めに乗り込んできました」と充実している。
大宮では500走路と、普段走る機会の少ないバンク形状にもすぐさま対応していた。「初日を走って何か諫早の干拓に似ているなって。失速したと思ったけどそこまで失速しなかったし。距離が長いから先行不利って話を聞いていたけど、実際はそこまで嫌ではありませんでした」と準決は快走して2着に逃げ粘った。
7月からは待望のS級デビューが控えており、今は内容に重きを置いて脚を磨いている最中だ。練習グループには荒井崇博や井上昌己らもおりS級仕様の練習スタイルは勉強になることばかり。
「S級はレースの流れが速いし"すかさず行く"がまず大事。今はA級でも実践しています」。組み立てやムダ脚のロスをどこまで減らすか、など他にもやることはたくさんあるが、まずは今準備できることムダなくこなし、来るべき日に備える。(netkeirin特派員)