2024/04/20(土) 18:30 0 29
西武園競輪場の「ゴールド・ウイング賞(GIII)」は20日、初日が終了した。12レースのS級特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)
1着 深谷知広
初手で一番良いポジションを確保できた。あとは、眞杉君が脇本さんを突っ張り切ってくれたので。高知記念は直前に体調を崩したけど、今回はもがいた感じも良いですね。
2着 平原康多
本当はスタートで、もう1車前に行きたかったけど、深谷君に負けた。先に仕掛けようと思ったけど、内に差したりして行けなかった。ただ、自転車の感じは良いし、体も段々と良くなっている。ただ、深谷君の加速が凄くて参りました(苦笑)。
3着 武藤龍生
深谷さんのスピードが凄くて離されて行く感じだった。今日は平原さんが自力でやってくれた気持ちが嬉しい。二次予選は森田君の番手で200勝を決めます!
4着 山口拳矢
今回から新車。しかも、初めてメーカーも変えた。深谷さんが仕掛けるまでは余裕があったけど、仕掛けてからの加速が凄かった。同じ寸法の自転車だけど、ちょっと重たい気がする。
5着 坂井洋
前がS班の眞杉君だし、簡単には出て行けない。深谷さんのスピードが凄くて、イエローラインぐらいまで持って行ったとしても、止めるのは厳しかったと思う。
6着 眞杉匠
脇本さんを突っ張り切るには、あれぐらい踏まないと行かれてしまう。やりたいレースは出来たけど、脚力が足りない。それと落車の影響で体のバランスが悪く、フォームも固まっていない。
7着 稲川翔
車番が悪いから、後ろ攻めは想定内。あとは、ワッキーのタイミングに任せていたので。二次予選は後輩の土生君を信頼して。
8着 村上博幸
ワッキーが浮いた時に、内を決めに行こうか、そこは悩んだ。ただ、そこから凄い加速で行く可能性もあるし、そのまま追うレースを選んだ。二次予選は同郷の後輩の村田君へ。
9着 脇本雄太
2日目から腰痛で欠場。診断日数は7日。