2024/04/15(月) 17:15 0 0
今年は初のチャレンジ戦に挑んでいる廣田。強地脚がレースにハマると点数以上の威力を発揮する自力選手だ。降級後も自力を主武器として立ち回り、1月には通算400勝を達成した。
「チャレンジは目標があるときと無いときは半々ぐらい。だけど思っていたより勝てないですね。優勝もできそうでできない」とレベルの高さに思いのほか苦しんでいるようだ。
ここは濱田昭一郎と竹元太志がおり、九州の先頭で自力を即決した。
「(後輩の)竹元がいるけど以前、連係したときは自分が前だった。だからオレが付くってことはないですよ。構成上、先行させられそう? それはそれでいい。逆にここからバック本数をまた増やそうかな(笑)」と自力勝負に前のめりだ。43歳となった今でも自ら動けるタテ脚があるのは、若き頃からつちかった粘りっけある競走スタイルの賜物で、大事な財産だ。(netkeirin特派員)