2024/04/13(土) 18:15 0 8
今シリーズの一次予選メインに抜てきされた九州期待の後藤大輝だが、その初日は直線で失速して4着、そして二次予選は新山響平の突っ張り先行の前に成すすべなく敗れて、3日目は敗者戦回りとなった。
この日は「想定内だった」という後ろ攻め。上昇する素振りを見せて別線に誘導を切らせると、ホーム線を目掛けてカマシ発進。地元の掛水泰範には交わされたものの2着に粘ってワンツーへと導いた。
「500バンクの9車立てが初めてで、初日と2日目は戸惑いがあった。今日はやったペース配分などを考えられたし日に日に良くなってきた」と好走の要因を挙げつつ、2日目の新山との対戦について言及した。
「新山さんは自分の戦法の最高峰で憧れの人。初めて対戦できてペース配分や駆け方などすごく勉強になったしいい経験ができました。いつか自分が新山さんみたいに駆けられるように、もっと脚力を付けたいと思いました」
九州のホープが今回の経験を糧にしてさらなる飛躍へとつなげる!(netkeirin特派員)