2024/04/11(木) 15:00 0 18
54歳の大ベテラン小嶋敬二が同県の後輩・吉川希望の先行に乗って番手まくりを放ち、一次予選で白星をつかんだ。
会見場に現れると開口一番「明日は村田で(笑)!」と2Rで逃げ切り勝ちを収めた同支部の村田祐樹を、勝手に二次予選の目標に指名。その後は上機嫌で、かつ冷静に初日の勝因を語り始めた。
「初手で後ろになっちゃったしどうするのか見ていたら遅れて連結を外してしまったけど、希望が出切ってから流して待ってくれたので付け直すことができた。月森(亮輔)が見えたので踏んだけど、合わせて大石(剣士)も外に張りながら来ていたし、その内に新田(康仁)がいて自分にとってはいい形になりました」
2着には新田が入り、結果的に74期ワンツー。2人の年齢を足すと104歳になるとあって、最後には「2人とも息切れしてましたね(笑)」とオチをつけることも忘れなかった。(netkeirin特派員)