(公財)JKAは10日、青森競輪場で青森県内の団体を対象とした2024年度の競輪・オートレースの補助事業交付式を実施したことを発表した。

　JKAは競輪とオートレースの売り上げの一部で社会貢献事業を実施している。
　今回の交付式には、競輪選手の大川剛(25歳・青森＝121期)のほか、オートレース選手の伊藤正真、青森市企画部競輪事業所・越田敏行所長が参列。青森県の補助事業者へ、長谷川雅浩JKA常務理事より「補助金交付決定通知」が手渡された。

　参列した大川のコメントは以下の通り。

「レースに参加することで売り上げの一部が社会貢献に繋がっているため、真剣にレースに臨み、社会のお役に立てるようにしたいと思います。事業者様とともに、私たちも社会貢献のために頑張っていきたいと思っています」

〇交付式出席補助事業者
・地方独立行政法人青森県産業技術センター　※公設工業試験研究所等における機械設備拡充
・社会福祉法人青森県コロニー協会　※就労支援機器の整備
・社会福祉法人みちのく白寿会　※福祉車両・就労支援車両の整備
・社会福祉法人和幸園　※福祉機器の整備
・弘前大学 被ばく医療総合研究所計測技術・物理線量評価部門 床次眞司　※複数年研究

※は補助事業内容