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【高松競輪・ミッドナイト】当日欠場で自力戦となった屋良朝春「任されたからにはやるべき事はやった」

2024/04/08(月) 10:30 0 3

高松競輪場ではミッドナイト「リンカイ! 高松絹早杯(FII)」が8日に2日目を迎える。6RのA級選抜を走る屋良朝春に話を聞いた。

「やる事やってないと後輩にアドバイスも出来なくなるでしょ」と話す屋良朝春

 初日、7R A級予選で1番車の高橋綜一郎が急病のため当日の夕方に欠場が決まった。前日のコメントでは高橋に屋良朝春-徳吉広紀-原司と九州4人で結束するとなっていた。当日の事を屋良に聞いてみた。

屋良:夕方の6時くらいに管理の人に聞きました。びっくりしましたよ。前日まで高橋君もあんなに元気だったのに。開催執務委員長が僕の所に来て、どうしますかって聞かれたんです。僕も自力で出来るから走りますよって言いました。司さんは『4番手から3番手に繰り上がった』って笑ってましたよ。

ーー番手の番組から急遽、自力でやるって事になった時の心も含めて準備は?

屋良:それは変わらないっすよ。いつも先頭でやっているから。(初日)今日もラインの競走は出来た。任されたからにはやるべき事はやった。S取りでだいぶ脚を使ってからのホーム全力カマシだったから脚が一杯になっちゃったけど(苦笑)。やる事やってないと後輩にアドバイスも出来なくなるでしょ。

 オールラウンダーの屋良だから出来た事。戦術は勿論、相手のとの駆け引きにも長けている選手で、僕ら記者から見ても屋良の走るレースは見ごたえがあるし、面白い。勝ち上がりには失敗したが、これからも『競輪』をやってファンを楽しませてくれる事は間違いない。(アオケイ・梅田記者)

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