(公財)JKAは5日、山陽オートレース場で山口県内の団体を対象とした2024年度の競輪・オートレースの補助事業交付式を実施したことを発表した。

　JKAは競輪とオートレースの売り上げの一部で社会貢献事業を実施している。
　今回の交付式には、競輪選手の清水裕友(29歳・山口＝105期)のほか、オートレース選手の丹村飛竜、山陽小野田市経済部公営競技事務所・木村清次郎所長が参列。山口県の補助事業者へ、安祐一JKA業務執行統括役より「補助金交付決定通知」が手渡された。

　参列した清水のコメントは以下の通り。

「私たちがレースに参加することによって得られた売上の一部が社会貢献に繋がること、そして皆様のお役に立てることを誇りに思います。これからも全力でレースに臨み、皆様に夢や感動を与えられるよう日々精進し、社会発展のお役に立てればいいと思います。今後も競輪とオートレースをよろしくお願いいたします」

〇交付式出席補助事業者
・地方独立行政法人山口県産業技術センター　※公設工業試験研究所等における機械設備拡充、公設工業試験研究所等が主体的に取組む共同研究
・公益財団法人山口県予防保健協会　※検診車の整備
・山陽小野田市立赤崎小学校　※地域ふれあい交流活動
・山陽小野田市立厚陽小中学校　※地域ふれあい交流活動
・社会福祉法人小野田陽光園　※児童養護施設の建築
・社会福祉法人山口県コロニー協会　※就労支援機器の整備
・社会福祉法人山家連福祉事業会　※福祉車両・就労支援車両の整備

※は補助事業内容