2024/03/31(日) 09:45 0 0
武雄競輪「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は30日、3日目を終えた。9RのS級特選2着の高橋晋也に話を聞いた。
二次予選で5着に敗れて準決勝進出を逃した高橋晋也。3日目は敗者戦のメイン9Rに指名され、山賀雅仁-川口直人の南関コンビを連れて打鐘から先行。太田竜馬ら別線の反撃を寄せ付けず、山賀が差して高橋は粘っての2着。川口が3着でライン上位独占に導いた。
「復帰してから初めての先行になった。それにしては感じ良く踏めたかな。感覚としては良かった、ただ、(いい頃とは)まだまだ。脚と気持ちを戻していくだけですね」
2月の静岡記念後に身内に不幸があり、FIを2節欠場。約40日ぶりの実戦になった前回の小倉FIは決勝に進むも「ほとんど動けなかったし、感触は全くでした」と振り返っていた。復帰後6走目でようやく持ち前の先行力を発揮。ここからどんどん上昇カーブを描いていくだろう。
最終日は同県の佐々木堅次に前を任せて復帰後の初勝利を目指す。次走の地元FIに弾みを付けたいところだ。(netkeirin特派員)