2024/03/28(木) 19:15 0 2
武雄競輪「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は28日、初日を開催。3Rの一次予選を走った立部楓真に話を聞いた。
ここは自らレースを動かすと中村圭志の追随を振り切りワンツー決着。しかし3番手の加倉正義が離れてしまい「(打鐘過ぎ)空いたので一旦は行ってしまった。そのままいけば良かった」と、後ろが付けにくい仕掛けによりライン全員での決着が叶わず、唇を噛んだ。
そうはいっても、初の地元GIIIにも物怖じすることなく長い距離を踏み切ったことで翌日以降につながった。元々、脚は間違いなくできており、この日1Rを走り快勝した後藤大輝が「直前の合宿で立部さんと一緒でしたけど、自分よりもはるかに仕上がっていた」と証言したほどだった。
「初日を終えて少しはホッとできました。だけど、このあとが大事なので」と気持ちを入れ直し、二次予選へと挑む。(netkeirin特派員)