2024/03/28(木) 15:45 0 2
武雄競輪「大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は28日、初日を迎えた。4RのS級一次予選3着の朝倉佳弘に話を聞いた。
初日4Rで3着の朝倉佳弘。5番手から捲り追い込んだ渡邉雅也に乗って、最後は中コースを突っ込んだ。
「渡邉君は木村(佑来)君がずっと外にいて仕掛けづらかったと思う。9車立てらしい踏む回数が多くなるレースになってくれて自分としては動きやすかった。最後は渡邉君に勢いをもらって踏めた」
1月の大宮記念以来、今年2度目の9車立てでのレースで存在感を示した。
「やっぱり9車が楽しいですね。走っていて楽しい」
つい最近まで当たり前だった9車立てのレースはG競走でしか走ることが出来ない。7車立てを得意にする選手もいるだろうが、朝倉は6節ぶりの9車の戦いを喜んでいる。
「いきなり9車の流れにしっかり対応出来たし、状態はいいと思う。二次予選も頑張るだけですね」
展開を推理しやすい7車立てもいいが、9車立てはより“競輪”の面白さ、深みが出てくる。大宮記念に続くGIII準決勝進出を目指して朝倉が二次予選に挑む。(netkeirin特派員)