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【阿波おどり杯争覇戦】町田太我がおびえることとは…

2021/06/30(水) 18:00 0 4

小松島競輪場で行われる「開設71周年記念阿波おどり杯争覇戦」が1日に初日を開催する。11レース一次予選の町田太我に話を聞いた。

「(小川)真太郎さんに番手まくりされないように…」と話す町田太我

 6月の松山GIII(国際自転車トラック競技支援競輪)では117期一番乗りとなるGIII(制覇を達成した。高知を挟み勢いそのままに当地に乗り込んできた。
高知の決勝は裸逃げになってしまったので…。松山の時と脚の状態は変わりません」と気配良好をアピールしている。

 11レースは小川真太郎三ツ石康洋に任された。
「真太郎さんに番手まくりされないように気をつけよう(笑)」。何で笑ったかというと、5月の防府FⅠシリーズ(創刊55周年記念九スポ杯争奪戦)の決勝で小川と別線で戦っており、佐々木豪に任せた小川真太郎が町田に併せて番手まくりを放ち優勝していたからだ。

 小川は「ないない! ハコから出るそんな脚ないですよ! 」と“昨日の敵は今日の友”と言わんばかりに好連係を強調していた。

 そんな町田の今シリーズの目標は「決勝で松浦(悠士)さんの前で主導権を取れるように」と、すでに決勝は当たり前。2月の高松記念(玉藻杯争覇戦)で松浦を背に先行できなかった苦い思い出が頭にあるようだ。まずは勝ち上がりの3日間に注目したい。(netkeirin特派員)

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