2024/03/12(火) 13:15 0 1
今シリーズの優勝候補の一角でもある坂口卓士。失格の点数によりA級1班から降班し、今期はチャレンジ戦を走っている。
「色々(代謝制度の対象)と考えると、やっぱり気が気じゃない。心配で夜もぐっすり眠れませんよ(ちなみに前検日の夜は3時に目が覚めた)。ちょっと体力的に保つか心配です」と話す。
予選は目標の渡邉正人がブンブン仕掛けて番手絶好の展開。そこら抜け出して1着だった。レース後、開口一番「ダメですね」。何がダメだったのかを聞いてみると、「頑張ってくれた渡邉君の気持ちや3番手の齋藤さんの権利にも応えられなかった…」と肩を落とす。
そもそも失格のケチが付いたのが、この「取手」からだ。
「ここで失格して、その後にチャレンジに行くことになったんです。そういった意味で『取手』リベンジの場ですね。今は1、2班に上がる事を考えているので、できればレインボーカップに出場して、そこで一気に昇班を狙いたいと思っています」とキッパリ。
チャレンジに落ちる原因ともなった取手の地で優勝して巻き返しのキッカケをここから掴み取る!
【チャレンジ準決勝小ネタ】
なお5〜7Rのチャレンジ準決勝を走る以下3名にもコメントをもらった。
5R 石川航大
「取手競輪は大学の国体のときに一度走った。でもだいぶ前のことなので感覚的なことは忘れていたけど、初日に走った感じは軽い感じがした。ただ、ちょっと踏み上げが上手く行っていないかなって。でも脚の感覚は良い」
6R 池邉聖
「前検日はあまり感じが良くないのではないかと思っていたけど、初日に走ってみたら、案外いい感じで踏めた。これなら準決も頑張れそうです」とにっこり。
7R 岡田浩太
「実は数場所前にシューズを忘れてしまい、山田隼司君に借りたことがあったんですよ。そのときに使った競走シューズが思いのほか良くて、競走後に交渉して買い取らせて貰ったんですよ。その靴のおかげなのか、最近は結構伸びているんですよ」