2024/03/11(月) 22:30 0 3
打鐘過ぎ、児玉碧衣の後ろをまんまとゲットすると強烈なスピードを猛追。直線では児玉の踏み直しを物ともせず、するりと抜けだし白星を手にした。銘柄級を破る金星に本人も驚きを隠せない。
「ものすごく強かったし自分も脚はいっぱいでした。まさか差せるとは。自信になりました」
児玉は腰痛や胃腸炎で1か月以上欠場し手負いの状態で今節が復帰戦。そうは言ってもガールズケイリン界の上位に君臨する大スターに土を付けたのは大きな収穫だ。
「碧衣さんは松戸のオールガールズの際に、こっちはFIIだったんですけどそこで初めてお会いしました。レースで対戦するのは初めてで、今回はすごく緊張したけど、自分も風を切ってしっかり動ける選手に自分もなりたいと改めて思いました。目標です」
2日目、7Rガールズ予選2では再び、児玉と対戦する。
「自分も1本欠場していたしレース勘や反応はまだまだ。2日目に大崩れしないように」と勝って兜の緒を締めた。(netkeirin特派員)