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【金亀杯争覇戦】123期ルーキーチャンピオン優勝は篠田幸希!

2024/03/10(日) 21:15 0 7

松山競輪「開設74周年記念・金亀杯争覇戦(GIII)」は10日、最終日を終えた。9Rのルーキーチャンピオンを優勝した篠田幸希、2着・牧田悠生、3着・青木瑞樹に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)

123期No.1の称号を手にした篠田幸希

 単騎勢によるイン斬り合戦の後、打鐘から浮島知稀篠田幸希-牧田悠生を連れて迷わず踏み込み先行態勢へ。3人が出切って、4番手に青木瑞樹-山根慶太の岡山勢が入るも上越トリオの勢いの良さに車間が空く。単騎勢は後方に置かれてしまい、何とか棚瀬義大が踏み上げて反撃に出るが、篠田が3角から番手捲りを打つ。そのまま篠田が牧田を振り切って1着ゴール。2着は牧田、3着は前々に攻めた青木。

優勝 篠田幸希

 作戦通りに上手くいったけど、浮島君のダッシュが凄くて離れかけて危ないと。でも、付け切れたので良かった。出切った後は後ろの気配もなく、なかなか来なかったし、これは行けるかなと思いました。少し後ろの気配を感じて踏み込んだけど、感触が良かったし、押し切れると確信した。浮島君がいなければ勝てていないと思うし、本当に感謝しています。今回、番手回りを経験して戦法の幅は広がる良い経験になった。これからは先行力をもっと付けて、近い将来S級でラインの先頭で引っ張っていけるように頑張ります。

2着 牧田悠生

 自分もダッシュ型だけど、浮島君のダッシュが良くて離れるかと。凄いカカリでした。付いて行くので一杯で後ろの状況は分からなかった。早めに篠田さんが踏んでくれて、2センターで一瞬、夢を見たんですが、篠田さんが強かった。悔しい2着だけど、力の差を感じた。これだけのお客さんの声援の中で走っていて楽しかったし、向上心を持ってこれからも取り組みたい。

3着 青木瑞樹

 車番が悪かったので、とりあえずスタートを出てみたら前が取れちゃった感じ。逆にどうしようかなと思ったけど、前々と攻めた結果、先行の4番手に入れたので良かった。斬って流してしまって車間ができてしまったけど、2、3番手で粘っていたら違う結果になったのかなと。相手が格上で、びびって仕掛けられなかったのが反省点です。

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