2024/03/10(日) 09:45 0 2
準決勝7Rで大瀬戸潤一郎が吉川起也の捲りに乗って1着。決勝進出一番乗りを果たした。今年6節目で4回目のファイナル進出。好調をキープしている。
「吉川君が強くてうまかった。いつも敵で戦って強いのは知っていたからね。ラインでも決まったし、良かったです」
初連係だった吉川の走りを絶賛。競走得点最上位の五十嵐力と、売り出し中の安倍大成を準決勝敗退に追いやったのも大きかっただろう。
「吉川君の捲りを差せているんでね。そりゃー、もうね、問題ないですよ」
引き続き状態面も問題なしをアピールした。準決勝9Rからは初日に連係した梅崎隆介と古川貴之、そして中四国同士の篠原龍馬が決勝進出。準決勝は吉川に付き、初日特選は梅崎-古川の3番手を回った。吉川には中部同士で谷田泰平がいるので番手を回ることは出来ないが、悩ましい決勝戦になった。
「ちょっと(篠原)龍馬としゃべってきます」
篠原からは「梅崎君が強いですよ!気にせず九州に行ってください」という言葉も聞こえてきたが、大瀬戸が出した答えは「龍馬に任せる」。「これまでも頑張ってきてもらったので。好きに走ってくれればいい。おじさん2人で頑張ります」と笑った。期は違うが、中四国同士で同学年の盟友に前を託す、大瀬戸らしい選択だった。(netkeirin特派員)