2024/03/09(土) 17:45 0 4
元々ポテンシャルは抜群だった堀江省吾。近況の成績には目を見張るモノがあり、今シリーズも1着、2着で決勝への切符をゲットした。
前検日には「前回の玉野記念は実りのある開催になりました。師匠の柿澤大貴さんとの連係はかなわなかったけど初日、最終日は着をまとめることができた。あと最終日のレース後に松浦さんがわざわざ声を掛けに来てくださり、いろいろと勉強させてもらいました」と話し、S班の松浦も太鼓判を押すほど伸びしろがある選手だ。
初日は番手の縺れもあり27歳初勝利。ラインで決まらなかったことを反省していた様子だったが2日目は芦澤辰弘との関東ワンツーを決めた。
「準決勝は自分でもいい競走ができたと思います。最後は少しタレてしまったが、芦澤さんと決まってよかった。決勝も後ろが芦澤さんで心強いです」
決勝は松井宏佑と小松崎大地との3分戦で「松井さん、小松崎さん相手に今の自分の力がどこまで通用するか試す良い機会」と鼻息は荒く、先行しそうな気配がプンプンだった。(アオケイ・松野記者)