2024/03/06(水) 00:00 0 1
直近の点数を64点台まで落としている米倉剛志が、久々に自慢の先行力を発揮した。ルーキー徳永泰粋に一度は突っ張られたが、立て直して再度発進。ホームで叩き切ると巧みなペース配分で後続を翻弄。徳永のまくり追い込みに屈して1着とはならなかったが、吉田彰久と2着を分け合って中穴配当を演出した。
「ずっと予選で飛んでいたので…。相手が徹底先行じゃなかった分なんとか出切れた感じですけど、とにかく勝ち上がれて本当によかった。これを浮上のキッカケにしたいですね」
点数アップを目指す身で準決でも大敗を避けたいところだが「もちろん7着(で最終日一般落ち)にはならないように気を付けたいけど、自分は着を拾いにいくといつもダメなので。相手はさらに強くなるけど、しっかり自分のレースをして頑張りたい」と、6日の準決3Rも普段通りのスタイルで先行力自慢のルーキー2人に挑むつもりだ。(netkeirin特派員)