2024/03/02(土) 09:15 0 4
前検日に中田健太が「平は癖が強いバンクだし数を走れるのは有利」と話していたが、初日は頷ける結果となった。
初日7R 1着の三宅達也は「いいところが空いた。ダメなときは空かんから。平は昔のバンクのときから相性がいい。記念も何回か決勝に乗っているし、武井大介に差されて獲り損ねたときもある。(2021年6月30日に)FIで優勝もしている。山下-岩津-自分-高原の並びで、追い込みになっていた山下が頑張ってくれて」。当所5年は1着6回、2着4回、3着1回、着外6回だった。
初日8R 1着の鈴木浩太は「直線が長いのは気にならないし、大宮でも大丈夫。ただ小倉は最悪」と、直線の長さ云々でなくバンクの形状でだいぶ変わるようだ。当所5年は、チャレンジの完全優勝も含まれる数字だが1着4回、2着3回、3着1回、着外4回。競走得点が劣勢でも、いつもそれを感じさせない内容の走りをしている。
初日9R 1着の長田龍拳はA級とはいえ当所6戦5勝。これで7戦6勝となった。
一瞬の判断が勝敗を分ける競輪にバンク相性は重要。この辺りに着目して車券を組み立ててみたい。(アオケイ・市川記者)