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【全日本選抜競輪予想】脚質、戦法を問わず戦えるバンク!絶対押さえたい注目4選手を紹介! /競輪予想・ウマい車券

2024/02/09(金) 10:00 0 5

岐阜競輪場で2月9日から開催する「読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」。11週連続売れ筋1位の伝説の場立ち予想屋・木村安記が今シリーズの注目すべき選手を紹介します。
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 9日から4日間、岐阜競輪場にて「能登半島支援・読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)が開催されます。
 優勝した選手は早くも12月30日に静岡競輪で開催される「KEIRINグランプリ2024」への出場権利を獲得できるということで、年明けからイキナリ熾烈な闘いが披露されること必至!また『各都道府県で選考期間の平均競走得点1位の選手が出場できる』という選考基準があり、地区別対抗戦という意味合いのあるGIになります。

■岐阜競輪場の特徴は?

 岐阜競輪場はバックスタンドを取り壊し、新しくガールズ選手の宿舎を建設。それにより以前と違った影響などは特にないようで、年間を通してホームは向い風でバックは追い風という傾向にあり、直線は59.3mで長めになります。しかし特別クセがあるわけでもなく、脚質、戦法を問わず戦えるバンクです。

■注目選手は?

2024、飛躍を誓って、SSへ必ず戻る!

吉田拓矢(撮影:北山宏一)

吉田拓矢(茨城107期)
 昨年の西武園競輪オールスター競輪(G1)」決勝戦。大引き出し役を担い関東のニューリーダー眞杉匠を初タイトルに誘ったが暴走失格。賛否両論はもちろんあるけど、ラインの先頭であれだけの貢献をしたからには、必ず今年は報われると信じたいし、また、それが競輪。自力でもまだ闘える脚はもちろんあるし、勝負どころで眞杉と同乗ならば番手の席は必ずまわってくるはず。
 復活、SSへ向けて今年は人生を賭けてカンバレ拓矢!!

GIII制覇も、デカいことを成し遂げる脚、可能性を秘める

北井佑季(photo by Shimajoe)

北井佑季(神奈川119期)
 逃げて、逃げて、逃げて闘いここまでやってきた純然たる先行ファイター北井佑季。まずは記念制覇とイキたいところだが、順番なんか関係ない! 獲れるタイトルなら何が何でも掴む意気込みならば、大きなことをやってのける可能性を感じる選手。昨年のヤンググランプリは出遅れ失敗の後方から執念のイン大強襲を魅せ、「細かい動きもやれるよ!」を証明。ひたすらギセイになるレースを減らせれば、厳しい位置取りもやれる。ここ一番は好位にこだわり勝つレースに没頭する場面を作れるなら、元Jリーガーに訪れる大願成就のチャンス。深谷知広郡司浩平と連係の時にいつもと同じの大逃走をやり続ければ明るい未来はやってこない。

遼平に1番を獲ってほしい!と太鼓判

谷口遼平(撮影:北山宏一)

谷口遼平(三重103期)
 どれだけ強さが伝わっているのか? 見る側によって格差はあると思うが、馬力ある長打力は僕の中では高評価だし、まだまだ先がある30歳の自力型。「遼平に1番、獲ってほしい」と同県先輩の坂口晃輔に言わしめた存在。それは暗に「浅井康太さん、柴崎淳さん、もういいでしょ」のアンチテーゼ。ただ単に、後ろを引っ張り出すだけではなく、自分のための闘うレースをぜひ、実践してほしい。

ザッツ・大立ち回りの若頭!!

森田優弥(撮影:北山宏一)

森田優弥(埼玉113期)
 覚えていますか? 昨年の「競輪祭(GI)」の二次予選、太田海也の番手を外を追い上げ秒殺して、格ある清水裕反を茫然自失に追いやった森田優弥。事故点がどうこう、落車の危険も常に付きまとう時代に、この若さであのレースができるのは唯一無二のキャラクターで、輪界イチの暴れん坊。上位陣が相手ならばキラー発揮でヨコをフル稼働して上手く組み立てれば、十分勝負になるし、結果もツイてくるはず。勝ち負けはもちろん優先になるけど、見る側を興奮のルツボに導いてくれる埼玉の若頭を皆様にも追いかけていただきたい!



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